筋肉の起始停止を覚えるのは大変ですが、暗記カードや図だけで覚えるのはNGです。
今回は簡単に筋肉の起始停止を覚えられる方法をご紹介します。
みなさんは、どんな風に筋肉の起始停止を憶えていますか
ひたすら見て覚えたり、赤色の暗記シートを使ったり、紙に書いたりして覚えている方が多いのではないでしょうか。
このやり方で覚えるのもいいですが、もっと簡単に覚えられ記憶に残りやすい方法があります。
それではご紹介しましょう。
筋肉を簡単に覚えるコツ
筋肉を覚えるコツはしっかりとイメージすることです。
紙に書いてイメージするのもいいですが、2Dでしかイメージすることができません。
ポイントはしっかりと3D でイメージすることです。
3Dでイメージすることで、筋肉の走行が詳しく分かり、またその筋肉が収縮するとどのように関節が動くかイメージすることができます。
では筋肉を3Dでイメージするにはどうすればいいのでしょうか。
3Dでの覚え方とは?
簡単に覚える方法は、ヒトのカラダを使ってやることです。
ヒトのカラダを使うことで記憶に残りやすくなります。
紙面上だと視覚だけの情報しか入らないのに対し、ヒトのカラダを使うことで他にも多くの情報が入り、またディスカッションしながら行えるため理解もしやすくなります。
またカラダを使うことで具体的に起始停止の位置がわかり、自分のカラダでも確認することができます。
自分のカラダで起始部を触り、停止部に向かって筋肉を触っていく練習をすることで、起始停止の暗記以外にも筋肉の触診の練習にもなります。
暗記カードや図で暗記してもその場だけの暗記となってしまい、すぐに忘れてしまいます。
一時的な暗記より、ずっと頭の中に定着させたいですよね。
みなさんも経験があると思いますが、実際に体験したことのほうが覚えていますよね。
これと一緒の考えで、数多く経験した法が記憶に残りやすいです。
またカラダを触ってわかるようにしておけば、試験の際も思い出すことができます。
まとめ
筋の起始停止を覚えることは大変ですが、覚えるポイントはカラダを使って3Dでイメージすることです。
筋の走行をイメージして覚えることで、筋肉の収縮によってどのような動きが起こるかもわかります。
暗記以外にも触診はとても重要なスキルのため、ヒトのカラダを使って練習しましょうね!