MMT(徒手筋力テスト)の効率の良いやり方や評価法の3つのポイントとは?!【理学療法】

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MMTを行う時に長い時間かかっていませんか。

3つのポイントを押さえるだけで、MMTを行う時間を短縮でき、しかも患者さんへの負担を軽減させることができます。 

 

MMTやROMは検査に時間がかかる評価項目ですよね。

しかも、筋力や関節可動域は評価の基盤といってよいほど重要な項目でもあります。

 

多くの学生は学校でMMTやROMの練習をしっかりとしてきますが、実習で実際に行ってみると予想以上に時間がかかってしまう学生が多くいます。

 

そんな学生のために時間短縮でき、しかも患者さんへの負担を減らせる方法をご紹介しましょう。

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どのようにMMTを行っていますか

みなさんはどのようにMMTを行っていますか。

 

まず股関節計測して、それから膝関節を計測して、、、

このように各関節ごとにMMTを行っていませんか。

もしやっている学生がいれば要注意です。

 

各関節ごとに行えば測り忘れはありませんが、計測にとても時間がかかってしまい患者さんも疲れてしまいます。

評価は効率よく短時間で正確に行い、患者様への配慮を忘れず負担をかけないことがポイントです。

 

MMTのポイントとは?

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早速、効率のよいMMTのやり方をご説明します。

ポイントは次の3つです。 

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〜3つのポイント〜

◇スクリーニングを行う

◇同一肢位でできるものはまとめて行う

◇評価表を作成する

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この3つを行うことで、評価時間の短縮ができ、患者さんへの負担も減ります。

それでは詳しくご説明しましょう。

 

スクリーニングの実施

詳しい評価をする前にスクリーニングを行うことで時間短縮できます。

スクリーニングとは、簡単に検査し状態を把握をすることです。

 

例えば、股関節外転筋の筋力を計測するときに、いきなり側臥位になり3の検査をするよりかは背臥位の状態で両足を開いたり閉じたりしてもらいます。

こうすることで両下肢の股関節外転および内転のMMT2を簡単に調べることができます。

 

すべて検査すると長時間かかってしまうため、スクリーニングを行い詳しく検査すべき項目を絞ることがポイントです。

 

このスクリーニングをMMT以外のROM検査時などに合わせチラッと行っておくだけで、ある程度の筋力を予想でき事前に無駄なMMTの評価項目を省くことができます。

 

例えば、ROMで股関節外転可動域を計測するときに、必ず自動運動で一度動かしてもらうと思いますが、この自動運動が行えればMMTは2以上あることがわかります。

このように他の検査項目でも活かせる部分が多々あることを覚えておきましょうね。

 

同一肢位はまとめて評価する

計測する時に各関節ごとに分けて行っていませんか。

まずは股関節を計って、それから膝関節を計って、、、

このやり方では、時間がかなりかかってしまいます。

 

短時間でスムーズに行うには、『同一肢位でできる項目はまとめて行う』です。

 

例えば、側臥位での評価を例に上げましょう。

股関節外転筋の計測に加え、対側の股関節内転筋の計測も行えます。

この他にも、股関節伸展筋や屈曲筋の2レベル、膝関節伸展筋や屈曲筋の2レベルなども側臥位での検査項目としてあります。

 

このように健側や患側、股関節や膝関節など、同じ側臥位で計測できるものはまとめて行うことがポイントです。

 

さらにステップアップするのであれば、整形外科疾患のOver testも同一肢位で計測できますし、股関節伸展角度も側臥位で計測できます。

このようにさまざまな評価項目を組み合わせ、なるべく患者さんの体位変換を少なくすることがポイントです。

 

側臥位での股関節伸展可動域の計測方法はこちらをご参考にしてください。
⇒股関節伸展可動域を側臥位で測る方法はこちら。

 

評価表の作成

みなさんは評価表を作成していますか。

MMTに限らず、他の評価項目でも評価表を作成していない方は作成することをおすすめします。

 

評価表のメリットは次の3つです。

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〜3つのメリット〜

◇検査項目を悪れずに行える

◇計測した数値を書き込むだけなので後で見返しやすい

◇予めどんな流れで評価を進めるかイメージできる。

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評価表の内容も同一肢位で検査できる項目に分けたり、検査を行う順に並び替えたりして使いやすいように作成することがポイントです。

 

実習に行く前に、実技練習で評価表を使用し使いづらくないかチェックしておきましょう。

もし評価表に不安があれば、お問い合わせいただければアドバイスいたしますのでご連絡ください。
⇒お問い合わせはこちら。
 

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まとめ

今回は短時間かつ患者様への負担を減らすMMTの評価方法についてご紹介してきました。

 

ご紹介した3つのポイントを押さえることで、かなりの時間短縮になります。

実習では効率よく検査・測定を行わないと評価時間をオーバーしてしまうので、事前にしっかりと準備しておきましょうね。

 

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